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都市農地活用支援センターメールマガジンvol.48を、10月7日に発行しました。
メールマガジンの配信を希望される場合は、こちらからお願いいたします。


都市農地活用支援センター メールマガジン vol.48(2023.10.07)

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本メールマガジンは、当センター事業、都市農業・都市農地等に関する最新情報をお届けするものです。

今回は、例年開催している都市農地センター主催の定期講演会及び当センターと関係の深いイベントの詳細、書籍予告を中心にお知らせします。

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【目次】

1.「都市農地活用支援センター定期講演会2023(特別編)

-ポスト2022年における農への新たな取り組み-」(11/8開催)更新案内

2.全国まちづくり会議におけるセッション

「農的活動の新展開と『市民緑農地』の可能性」(10/8開催)更新案内

3.各種事業案内(刊行物・セミナー・職員募集)

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1.「都市農地活用支援センター定期講演会2023(特別編)

-ポスト2022年における農への新たな取り組み-」(11/8開催)更新案内

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■開催趣旨 

 本講演会は、都市農地の関係者をはじめとして幅広い層の方に、都市における貴重な資源である農地の役割と利用・保全のあり方を考える契機としていただくため、毎年、国土交通省が提唱する「土地月間」に併せて実施しているものです。

 三大都市圏における生産緑地の2022年問題対応作業(特定生産緑地への移行)が概ねひと段落しましたが、今後10年、20年を見据えた時、農地法に基づく都市農地の更なる保全・活用のあり方はもとより、農地法によらない農的空間の拡大等についても取組むべき事柄はまだ残されています。

 そこで今回は、都市農地関連制度の改正や新たな農への取組活動を見据えながら歩んできたこれまでの定期講演会を振り返りつつ、今後の都市農地のあり方について「ポスト2022年における農への新たな取組み」をテーマにパネルディスカッション形式の特別版として開催することとしました。

 多数の皆さまのご参加をお待ちしております。

フライヤー  https://www.tosinouti.or.jp/archive/seminar/r05_doc/r05regular_seminar_flyer.pdf

■日時:2023年11月8日(水) 13:15~16:30

■会場:東京ウィメンズプラザ ホール(東京都渋谷区神宮前5-53-67)

■定員:会場200名、オンライン(zoomウェビナー)500名(申込先着順)

■参加費:無料

■プログラム

《第1部-情報提供》

 〇国土交通省 都市局 都市計画課

 〇農林水産省 農村振興局 農村計画課 都市農業室

《第2部-パネルディスカッション》

 〇コーディネーター 増田昇(大阪府立大学名誉教授)

 〇パネリスト 佐藤啓二(都市農地活用支援センター常務理事)

大木祐悟(定期借地権推進協議会運営委員長)

 〇報告:「定期講演会と都市農地制度の10年」小谷俊哉(都市農地活用支援センター)

■主催:一般財団法人 都市農地活用支援センター

■共催:定期借地権推進協議会

■後援:国土交通省、農林水産省、全国農業協同組合中央会

■申込方法:当センターホームページもしくは下記申込サイトよりお申し込みください

→ https://www.tosinouti.or.jp/archive/seminar/index.html#r0501

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2.全国まちづくり会議におけるセッション

「農的活動の新展開と『市民緑農地』の可能性」(10/8開催)更新案内

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 認定NPO法人日本都市計画家協会が「全国まちづくり会議 2023in東京ちよだ~これからのまちづくりの担い手」を開催します(10/7~8) https://tosinouti.blogspot.com/2023/10/2023108.html

 ※生産緑地研究会は都市農地センターのアドバイザーが多数参加している研究会です。

■日時:2023年10月8日(日)10:00~12:30

■会場:明治大学 駿河台キャンパス リバティタワー 7階1074室(東京都千代田区神田駿河台1-1)

(会場定員:150名、参加無料) + オンラインZoom(先着100名)

Zoomアクセス先: https://us06web.zoom.us/j/87084679476?pwd=WCtDaUZ4QmZPUUdLQitBMnhPaDgzZz09

ミーティング ID: 870 8467 9476 パスコード: 400492 

■主 催:生産緑地研究会

■テーマ:「農的活動の新展開と『市民緑農地』の可能性」

■内容:

 地球規模での環境問題・食料問題を背景とした都市内での自然的環境・農的環境への市民意識の高まりには目を見張るものが有ります。私たちの身の回りでも農地や公園、屋上等のオープンスペースを利用した市民グループの「農的活動」-栽培・収穫・調理などを契機としたコミュニティや福祉活動との連携等-を目にすることが多くなっています。都市内のオープンスペースは今後ますますその重要性が増しています。 一方、現在の法制度では、都市内のオープンスペースは産業活動用地としての「農地」と、公共施設としての「公園・緑地」に二分されていますが、それぞれに後継者難からの農地保全・継続の難しさ、公園財源・管理面からの公園・緑地拡充の難しさという問題に直面しています。

本セッションでは、多様化しているオープンスペース利用の個別事例について自治体や活動団体から報告してもらう中で、問題解決の鍵として生産緑地研究会が提言している「農地」、「公園・緑地」と並ぶ第三のオープンスペース概念、「市民緑農地」の制度化の可能性について議論します。

 ※生産緑地研究会の提言や事例等を納めた「都市の農的環境の充実に向けて~全国で進む多様な取組と「市民緑農地」の提案~」(生産緑地研究会編著)が近日出版予定。

 →書籍内容: https://tosinouti.blogspot.com/2023/10/blog-post.html

■プログラム

<第1部>  都市における農的活動の新展開  

 ○都市農地制度の推移からみた農的活動の現段階    

   小谷俊哉氏  (一財)都市農地活用支援センター主席研究員    

 ○みんなのうえん  ‐空地を利用したワクワクな都会の農園‐   

   金田康孝氏 (一社)グッドラック代表理事    

 ○たもんじ交流農園  ‐農園を通した交流の輪を広げる‐      

   小川剛氏 NPO法人 寺島・玉ノ井まちづくり協議会副理事長    

 ○日野の農のある暮らし  -日野における生ごみたい肥化の取組み~農のある暮らしづくり計画の策定~そして現在の市内各地への展開-  

   氏家健太郎氏  日野市役所総務部建築営繕課主任/農のある暮らしづくり区協議会&一般社団法人TUKURU(ツクル)応援団

<第2部>  「市民緑農地」提案とその可能性    

 ○「市民緑農地」の提案   

  佐藤啓二氏  (一財)都市農地活用支援センター常務理事  

 ○仏国における農的活動の現状        

  広岡裕児氏 ジャーナリスト(仏国在住)

<質疑・討論>     

 コーディネーター:柳沢厚氏(C?まち計画室代表)

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3.各種事業案内(刊行物・セミナー・職員募集)

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■刊行物案内

〇「令和3・4年度定期借地権付住宅の供給実態調査」(近日10月発行予定)

  令和3年、4年に民間事業者及び公的主体により新規供給された定期借地権付住宅供給実態の集計分析を行うと共に、平成5年からの供給の経年動向をまとめ、累積値をもとに分析(予価1,100円/税抜き)

〇情報誌「都市農地とまちづくり」(令和6年3月発行予定)

その他、既刊行物はwebサイトをご覧ください。( https://www.tosinouti.or.jp/archive/books/index.html)

■研修・セミナー開催予定

 〇「都市農地活用実践ゼミナール」(令和6年2月に開催予定)。

   https://www.tosinouti.or.jp/archive/seminar/past_seminar.html

■職員募集

一般財団法人 都市農地活用支援センターでは、都市における農地や農的空間の利活用及び都市農業振興等に関する調査研究、自治体・農業関係者・都市住民等への取組支援や相談対応、普及啓発等の業務に取り組んでいます。当センターの業務に従事する意欲のある職員(研究員)を募集していますので、希望される方は担当までご連絡いただけますよう、お願い致します。

(募集人員:若干名、 募集期間:通年)

<問合せ先>

  電話03‐5823‐4830 Fax 03‐5823‐4831 メール kenkyu@tosinouti.or.jp

  一般財団法人 都市農地活用支援センター 採用担当(小谷・堀)

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当センターホームページからもお手続きしていただけます。 →  https://www.tosinouti.or.jp/archive/news/index.html

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 〒101-0032 東京都千代田区岩本町3-9-13 岩本町寿共同ビル4階 

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